電流の回り込み?

USB-シリアル変換器を使い始めたらPICが電源OFF時でもなぜか動作していることが判明。かなり暗いがLEDも付いています。なんでなんでと思ってたら、どうもシリアル入力ピンから電源が供給されてなぜかPICが動作するらしい。調べてみると電流の回り込みという現象でVddラインに電流が回っているようでした。
シリアル通信は負論理のため信号が来ない状態で常にはHi(5[V])の状態です。


前まで使ってたRS232CのインターフェースICのMAX232Aではこんな現象は起らなかったのになーなどと思いながらも電源OFF時に勝手に動作してるのは気持ち悪い。
そこでUSB-シリアルモジュールのTX(出力)ピンとPICのRX(入力)ピンの間にトランジスタをかませて、ベースをPICの好きなポートに繋いでおきました。PICの電源が入ってからそのポートに1を与えてHiにします。そうすればPICの電源OFF時はトランジスタがOFFになっているのでPICのRXピンはLoになって電流が回り込むっていう現象も起きなくなります。
この時そのポートをHiにしてトランジスタをONにしてからシリアル通信を許可しないとちゃんとしたデータが入ってこないかもしれない。(トランジスタをONまでRXピンが不定になる?)


結線がまずいとかもっといい方法があるとかがあるかもしれませんが、とりあえず解決しました。