PICの開発環境紹介

開発環境についてちょっと触れておこうと思ったので書いてみます。


PICを使うにあたって、統合環境は定番のMPLAB IDEを使っています。Cでプログラムを書いたことはまだありません。アセンブラいいよアセンブラ(*´Д`)
PICへの書き込みにはPICkit2を使っています。秋月電子では3,500円と非常に安価ですが、実はPICの製造元であるマイクロチップ社謹製のライターです。
この小ささも魅力の1つですね。
PICkit2はICSP(インサーキットシリアルプログラミング:基板に実装した状態で書き込みができる)機能があります。ゼロプレッシャーソケット等は付いていませんが、この機能で簡単に書き込みができます。

うちではピンヘッダ+導線でこのようなものを作り、

PICkit2に繋いで、

このような感じで直接PICに繋いでます。このまま回路を組みつつPICへの書き込みができます。
さらにPICkit2から電源の5Vが供給されるため、別に電源を用意しなくてもPICを動かせます。(※100[mA]以内に限る)

Vpp/MCLRとVdd間に10[kΩ]のプルアップ抵抗が必要との記述をどこかで見かけたので付けています。(写真1枚目参照)


PICの開発環境はこんなところです。他にはデジタルマルチメーターやオシロスコープ等の測定器があります。
あとは部品。秋月電子は本当に便利です。